文京区も民泊が営業できるのは、住宅地などは週末のみ。
規制内容は有識者や住民代表らでつくる協議会を6日に開き、説明するという。
文京区も民泊規制、住宅地などは週末のみ(日経記事)
規制内容は有識者や住民代表らでつくる協議会を6日に開き、説明するという。
東京都文京区も民泊規制、住宅地などは週末のみ
東京都文京区は住宅に旅行者らを有料で泊める民泊で、住宅地や学校周辺での営業を週末(金曜正午~日曜正午)に限定する独自規制を導入する。区内は閑静な住宅街が多く、民泊利用者の騒音やごみ出しによる生活環境の悪化への懸念や、見知らぬ人が出入りする不安などを訴える区民の声に対応する。規制のための条例案は2018年2月に開く予定の定例区議会に提出する。(略)
規制内容は有識者や住民代表らでつくる協議会を6日に開き、説明する。(以下略)(日経新聞 12月4日)
念のため、文京区内のAirbnbの登録状況を確認しておこう。
文京区内のAirbnbの登録件数、23区では下から9番目
文京区内のAirbnbの登録件数(350件)は、23区では下から9番目、それほど多いわけではない(12月1日現在)。
「Airbnb国内登録件数5.5万件(前月比2.5%減)」より
文京区内のAirbnbの登録件数は増加し続けている(次図)。この1年で260件から350件、率にして35%の増加。
(AirbDatabankデータを元に作成)
民泊条例の制定方針が報道されたのは文京区が7件目
これまでに民泊条例案の骨子を示したのは下記6つの自治体。
文京区の民泊営業の禁止期間は、杉並区や世田谷区、横浜市や新宿区と同様だ。
- 杉並区(11月24日)、世田谷区(11月20日)、横浜市(11月19日)、新宿区(11月15日)
住居専用地域では月曜日から木曜日まで営業を禁止 - 北海道(10月30日)
住居専用地域では平日以外の約60日以内、小中学校周辺は約110日以内に制限 - 京都市(10月25日)
住居専用地域では観光閑散期の1~2月に限定し、60日程度に営業日数を制限