本日は「Airbnb」ではなく、「Airpnp」についてである。
空いているトイレをシェアリング
ニューオリンズ出身者らによるスータトアップ。
空いているトイレをシェアしようというビジネスモデル(たいていの自宅のトイレは空いている時間が多いと思う)。
pnpのp(ピー:pee)は英語で小便のこと。
ネバダ州とユタ州の州境にAirpnpトイレを発見!
グーグルマップを操作する要領で、Airpnpに表示されたトイレマップを見ていくと、ネバダ州とユタ州の境界付近にトイレを2件発見。
そのうちの1件の滴マークをクリックしてみる。
利用料は3.5ドル(現在のレートで420円)。
1回の利用料が420円というのは、少々高いような気もするが、へんぴな場所でようやく見つけたトイレだから、おなかが痛いときに飛び込める場所代としては高くないのかもしれない。
いやいや、周囲にはほとんど人が住んでいないような場所だから、わざわざ人の家のトイレなど借りずに外で済ませればタダだ、などと行ったこともない場所での緊急事態をあれこれ想像してしまう。
Airpnpトイレはアメリカとヨーロッパに多い
現在、Airpnpに登録されているトイレは、アメリカとヨーロッパに多い。
日本ではAirpnpに登録されているトイレはない
アジアでは、北京に1か所、上海に3か所、韓国に1か所。
ちなみに北京の1か所というのは年間約350万人が訪れるという団結湖公園にあるトイレ。
利用料が150ドルとなっているので、誰かが冗談で登録したのであろうか。
現在、日本でAirpnpに登録されているトイレはない。
日本では既にライオン株式会社が開発したトイレ位置情報検索アプリ「@トイレ」があるので、Airpnpの出る幕はないのかもしれない。
「インストールしておくべきスマホの無料の防災アプリ(8選)」より
(本日、マンション広告なし)