不動産ブログ「マンション・チラシの定点観測」

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首都圏マンション市場動向(2012年のまとめ)

不動産経済研究所が1月21日、「首都圏マンション市場動向−2012年のまとめ−」を発表。

  • ◎年間供給は2.5%増の4万5,602戸、年後半失速し前年並みの供給に。
  • ◎平均価格は0.8%下落の4,540万円。契約率76.3%、在庫は5,347戸。

このような見出しとともに、「地区別供給戸数」や「販売残戸数」、「地区別価格動向(平均価格・m2単価)」「価格帯別供給戸数」といった表形式の数値データが掲載されている。

数字の羅列だと分かりにくいので、過去に発表されているデータと合わせて、見える化(グラフ化)してみた。


供給戸数の予想と実績(首都圏新築マンション)
供給戸数の予想と実績(首都圏新築マンション)
不動産経済研究所が発表してきた実績値は、09年までは予想値に対して2割ほど下回っていた。
10年の実績値(44,535戸)は、予測値(43,000戸)を1,520戸ほど上回ったが、11年・12年の実績値は、予測値に対して1割強下回る結果となった。
さて、13年は予測値(50,000戸)を達成することはできるのか?


分譲価格・専有面積の推移(首都圏マンション)
分譲価格・専有面積の推移(首都圏マンション)
23区において、最も安くかつ広かったのが02年。
逆に高くて狭いのは09〜12年であることが分かる。
首都圏全体においても、この傾向は変わらない。


供給戸数と販売残戸数の状況(首都圏マンション)
供給戸数と販売残戸数の状況(首都圏マンション)
12年に首都圏で新規に供給されたマンション45,602戸に対して、12年分の残戸数は4,553戸。約1割が売れ残った。
08〜11年からの売れ残り戸数は794戸。


価格帯別発売戸数(首都圏マンション)
価格帯別発売戸数(首都圏マンション)
価格帯別発売戸数は、3つの山(3000万円・4,000万円・5,500万円)がある。
6,000万円を超えると、急激に戸数が減るのは、一般のサラリーマンには手が出ない価格帯であるがゆえだろう。

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