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国土交通省が2月24日、全国主要都市の計150地区を対象に四半期ごとに実施している「主要都市の高度利用地地価動向報告(地価LOOKレポート)」を公表。
全156頁のレポートの中から、3都県の新築マンションの価格動向を中心に、「鑑定評価員のコメント」を拾ってみた。
- 千葉県(浦安市)【横ばい】
- 千葉県(柏市)【横ばい】
- 当該地区のマンション分譲価格の価格変動はない。
- 当該地区のマンション分譲価格の価格変動はない。
- 千代田区(番町)【横ばい】
- 中央区(佃・月島)【横ばい】
- 港区(南青山)【0%〜3%下落】
- 南青山地区における分譲マンションの供給は少ない上、富裕者層による取得需要は堅調であることから、厳しい景気状況にもかかわらず、マンション分譲価格は横ばいで推移している。
- 南青山地区における分譲マンションの供給は少ない上、富裕者層による取得需要は堅調であることから、厳しい景気状況にもかかわらず、マンション分譲価格は横ばいで推移している。
- 港区(高輪)【0〜3%上昇】
- 港区(芝浦)【0〜3%上昇】
- 当期の超高層分譲住宅の中古売出し住戸数は前期とほぼ同じであるが、平均売出し価格は前期と比較するとやや下落傾向にある。ただし、当地区内にはマンションの新規分譲はないものの、マンション分譲価格はほぼ横ばい傾向で推移している。
- 当期の超高層分譲住宅の中古売出し住戸数は前期とほぼ同じであるが、平均売出し価格は前期と比較するとやや下落傾向にある。ただし、当地区内にはマンションの新規分譲はないものの、マンション分譲価格はほぼ横ばい傾向で推移している。
- 渋谷区(代官山)【0%〜3%下落】
- 当該地区の新規分譲マンションの供給は少ないが、高額なマンション市況は厳しくその需要は弱い。富裕層の買受需要は一段落しており、高額マンション分譲価格は下落傾向である。
- 当該地区の新規分譲マンションの供給は少ないが、高額なマンション市況は厳しくその需要は弱い。富裕層の買受需要は一段落しており、高額マンション分譲価格は下落傾向である。
- 文京区(本郷・湯島)【横ばい】
- 品川区(品川)【横ばい】
- 在庫や分譲価格の調整が進んだ新規分譲マンションの売行きは改善しており、マンション分譲価格はこのところ横ばい傾向で推移している。
- 在庫や分譲価格の調整が進んだ新規分譲マンションの売行きは改善しており、マンション分譲価格はこのところ横ばい傾向で推移している。
- 江東区(豊洲)【0〜3%上昇】
- 分譲マンションのエンド需要は確実に高まっているが、当期のマンション分譲価格について目立った増減はなく、安定して横ばいで推移している。
- 分譲マンションのエンド需要は確実に高まっているが、当期のマンション分譲価格について目立った増減はなく、安定して横ばいで推移している。
- 世田谷区(二子玉川)【横ばい】
- マンション分譲価格は、契約率は好調であるが平均単価はブランド力のある大型物件を含めほぼ横ばい傾向である。総額8000万円程度以上の高額物件はかなり成約が鈍い。中古マンションの平均単価もほぼ横ばい傾向で推移している。
- マンション分譲価格は、契約率は好調であるが平均単価はブランド力のある大型物件を含めほぼ横ばい傾向である。総額8000万円程度以上の高額物件はかなり成約が鈍い。中古マンションの平均単価もほぼ横ばい傾向で推移している。
- 立川市(立川)【横ばい】
- 横浜市(美しが丘)【横ばい】
- たまプラーザ駅徒歩圏内の数期に亘る新築分譲マンションは、平成23年3月下旬竣工を控え若干の売れ残りが出ている。マンション分譲価格に前期との変動は見られない。
- たまプラーザ駅徒歩圏内の数期に亘る新築分譲マンションは、平成23年3月下旬竣工を控え若干の売れ残りが出ている。マンション分譲価格に前期との変動は見られない。
- 川崎市(元住吉)【0〜3%上昇】
- 当地区内に新規分譲はないが、昨年8月隣接地域で平均売り出し価格が坪240万円のマンションがほぼ完売した。また、昨年4月にJR「武蔵小杉」駅徒歩2分で大手デベロッパーが分譲した駅前のマンションは全戸即日完売した。このように条件の良い物件は売れ行きも良いが、地域全体としてはマンション分譲価格はまだ横ばい傾向にある。
- 当地区内に新規分譲はないが、昨年8月隣接地域で平均売り出し価格が坪240万円のマンションがほぼ完売した。また、昨年4月にJR「武蔵小杉」駅徒歩2分で大手デベロッパーが分譲した駅前のマンションは全戸即日完売した。このように条件の良い物件は売れ行きも良いが、地域全体としてはマンション分譲価格はまだ横ばい傾向にある。