不動産ブログ「マンション・チラシの定点観測」

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マンション業界は消費者の信頼を取り戻せるか

東京駅直通16分(快速利用)、駅徒歩19分。総戸数88戸、10階建。販売戸数未定、1LDK(72.97m2)〜4LDK(92.79m2)。販売価格未定。平成19年2月下旬竣工(本チラシ掲載日の1年3カ月後)。

人気の湾岸地域に建つ、10階建て総戸数88戸の中規模マンション。
耐震強度の偽装問題を契機として、マンション業界に対する信頼が大きくゆらいでいる。
このことを意識してか、本日のチラシには次のようなデベロッパーの強い決意のほどが書かれている。

  • 私たちの目指すもの=真の社会資本となりうる住宅。しっかりと「永住」を見据えた住まいを残したいと思います。
    • 高度成長時代から根強く定着している、作っては壊し、壊しては作る「スクラップ&ビルド」という文化。これは言い換えれば“仮住まい的発想”です。
    • それにきっぱりと決別する。○○(=デベロッパー名)の生き方は、真の永住文化を創出しようというものです。
    • 住む人はもちろん、地域活性化にもつながる「社会資本のストック」となる住宅の創造へ。
    • ○○(=デベロッパー名)の思想は、すべてここから始まっています。

永住するにふさわしいマンションを作ろうという、デベロッパーの意見には大賛成だ。
チラシに掲載されている3つの間取り図をみると、2LDK(77.90m2)、3LDK(82.82m2)、4LDK(89.52m2)。永住志向を宣言しているだけあって、専有面積としては、決して狭くはない。
本物件を免震マンションとしているのは、永住志向の延長か―。
信頼性の高い免震マンションを設計・施工するには、高い技術力を要する。
本物件の施工会社は、現時点では「未定」となっている。技術力と信頼性の高い建設会社を期待したいところだ。

(本日、マンション広告7枚)

2023年6月1日、このブログ開設から19周年を迎えました (^_^)/
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