不動産情報ブログ「マンション・チラシの定点観測」

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中住戸とは|マンション広告の用語解説

中住戸とは、マンション棟内で、両隣を他の住戸に挟まれた住戸のこと。

角住戸より中住戸

一般的に、マンション棟の妻側にある「角住戸」のほうが、3面に窓を確保できるなど人気が高い(そのぶん分譲価格も高い)。
でも、角住戸は、3面が外部に面しているから外壁や窓からの熱ロスが大きく、室内の温熱環境的には、あまりよろしくない。

その点、中住戸であれば、上下左右の住戸が断熱空間となってくれるので、とても省エネ的だ。
マンションが戸建と比べて圧倒的に有利な点は、外部に露出する面積が少ないために防犯性能や省エネ性能が高いことだ。
これら中住戸のメリットはもっと強調されてもいいと思う。

冷暖房費が最も節約できるのが中住戸

中住戸、角住戸(妻側住戸)、1階住戸、最上階の住戸など、6つの住戸タイプごと熱損失を計算した結果が下図。
東京、名古屋、大阪などの温暖地域は、屋根、壁、床といった部位毎に「次世代省エネルギー基準」の熱貫流率(熱通過率)が定められている。
その熱貫流率に面積を掛け合わせれば、6つのタイプ毎の住戸の熱損失が比較できるというわけだ。

6つのタイプ毎の住戸の熱損失

4面隣接の中住戸
  • 上下左右にあるヨソの住戸が冷暖房しているおかげで、熱損失の値以上に冷暖房費が少なくてすむことが期待できる。
1階・最上階の角住戸
  • 4面隣接の中住戸と比べて、1階の角住戸が2.4倍、最上階の角住戸が2.2倍も熱損失が大きくなっている。
3面隣接の住戸
  • 3面が隣接しているのは、1階の中住戸、中間階の角住戸、最上階の中住戸。4面隣接住戸と比べて、1.7倍〜2.91.9倍も熱損失が大きくなっている。
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2017年6月1日、このブログ開設から13周年を迎えました (^_^)/
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