国土交通省は8月31日、「住宅着工統計（令和5年7月分）」を公表。
ざっくり言うと
23年7月の住宅着工動向について、次のように記されている。
新設住宅着工戸数：68,151戸
（前年同月比6.7％減、2か月連続の減少）
- 分譲住宅：16,979戸
（前年同月比 17.6％減、 2か月連続の減少）
- マンション：5,797戸
（28.0％減、3か月ぶりの減少）
これだけでは、よく分からないので、いつものようにマンション関連のデータを中心に可視化してみよう
【全国分譲マンション】前年同月比▲28.0%減
7月は前年同月比▲28.0%減。
「3か月ぶりの減少」であることが確認できる（次図）。
【首都圏分譲マンション】前年同月比▲31.3%減
三大都市圏別の分譲マンション着工戸数の推移を次図に示す。
上図は季節変動があるので分かりにくい。そこで首都圏について、前年同月比の増減を可視化したのが次のグラフ。このグラフであれば、季節変動の影響を排除できる。
首都圏では、前年同月比▲31.3%減。
【都内の分譲マンション】前年同月比▲17.7%減
1都3県の分譲マンション着工戸数の推移を次図に示す。
上図も季節変動があるので分かりにくい。次のグラフであれば、季節変動の影響を排除できる。
都内の着工戸数は前年同月比▲17.7%減。
各年7月の変化を可視化したのが次のグラフ。
2千戸を下回った。
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