東京都は7月30日、都内の保育サービスの状況を公表。
昨年と比べて3,172人減(▲37%)の5,414人(次図)。
隠れ待機児童がいるにしても、37%の減少はインパクトがある。
「就学前児童人口」「待機児童数」などの「平成30年4月1日現在」のデータが公開されていたので、23区をランキング形式で整理しておいた。
就学前児童人口:1位 世田谷区(44,304人)
就学前の児童数が多いのはどの区か?
18年4月1日現在、世田谷区が44,304人でダントツの1位。
トップ10は次の通りだ。
- 1位:世田谷区(44,304人)
- 2位:練馬区(35,086人)
- 3位:江戸川区(34,407人)
- 4位:大田区(32,514人)
- 5位:足立区(30,307人)
- 6位:江東区(27,106人)
- 7位:板橋区(25,319人)
- 8位:杉並区(25,081人)
- 9位:葛飾区(20,946人)
- 10位:品川区(20,172人)
待機児童数:1位 世田谷区(486人)
では、待機児童数が多い区はどこか?
18年4月1日現在、世田谷区が486人で1位。
トップ10は次の通りだ。
- 1位:世田谷区(486人)
- 2位:江戸川区(440人)
- 3位:目黒区(330人)
- 4位:大田区(250人)
- 5位:足立区(205人)
- 6位:墨田区(189人)
- 7位:中央区(188人)
- 8位:板橋区(185人)
- 9位:台東区(183人)
- 10位:中野区(171人)
待機児童数の減少:1位 世田谷区(▲375人)
世田谷区長の名誉のために補足しておくと、世田谷区の待機児童数は昨年度より▲375人(▲43.6%)減少。23区のなかで最も減少している。
- 1位:世田谷区(▲375人)
- 2位:大田区(▲322人)
- 3位:目黒区(▲287人)
- 4位:江東区(▲246人)
- 5位:中野区(▲204人)
- 6位:品川区(▲200人)
- 7位:足立区(▲169人)
- 8位:中央区(▲136人)
- 9位:渋谷区(▲115人)
- 10位:荒川区(▲101人)