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セブンの圧勝!? コンビニで民泊チェックイン

セブン―イレブンは6月から、一部の店舗に専用端末を置き、民泊利用者の本人確認や鍵の受け渡しができるようにするという。

あとからきたセブンが圧勝するのか……。


もくじ

セブン:チェックイン機、2020年度までに1千店で

セブン―イレブンは6月から、一部の店舗に専用端末を置き、民泊利用者の本人確認や鍵の受け渡しができるようにするという。

セブンで民泊チェックイン 1千店で鍵渡しなど可能に

コンビニエンスストア大手のセブン―イレブン・ジャパンは6月から、一部の店舗に専用端末を置き、民泊利用者の本人確認や鍵の受け渡しができるようにする。JTBとの共同の取り組みで、訪日客が多く訪れる大阪や札幌などの主要都市の1千店で展開する予定だ。
(中略)
民泊利用者は専用端末のカメラでパスポート写真や顔写真を撮影し、タッチパネルで氏名や住所を入力。JTBが遠隔でその内容を確認し、端末の保管箱を開けて鍵を渡す仕組みだ。宿泊後は端末に鍵を返却する。(以下略)

(朝日新聞デジタル 4月18日)

セブン‐イレブン・ジャパンの4月18日のプレスリリースには、「フロントデスク24」というサービスとして、「セブンチェックイン機」を2018年10月までに50店舗への展開し、検証した上で2020年度までに1000店舗を目指すとしている。 

全国展開しているローソンとファミリーマートは、民泊に対してどのように対応しているのか?

ローソン:専用ボックス、19年2月までに100店に

ローソンは今年1月、鍵をパスワードで受け取れる専用ボックスを新設し、都市部を中心に100店に拡大する計画を発表している。

ファミマ:沖縄限定、情報端末機から発券

沖縄ファミリーマートは昨年11月、鍵の受け渡しの代わりとなる「チェックイン専用チケット」をファミマの情報端末機から発券している。

 

コンビニ各社にとっては、フロント代行フィーだけでなく、宿泊者がついでにモノを買っていくことが期待できる。コンビニと民泊のフロント代行はシナジー効果が高そうだ。

各コンビニの民泊展開は、セブン―イレブン1千店舗、ローソンは100店舗、沖縄ファミマ300店舗(?)。

あとからきたセブンが圧勝するのか……。

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