幹線道路に南面した、戸建て住宅の跡地に建つ中規模マンンションのチラシ。
チラシ裏面に、COLOR SELECTの説明書きがある。
物件概要
大手町駅直通16分、駅徒歩7分。総戸数66戸、11階建。平成29年12月上旬竣工(本チラシ掲載日の10カ月後)。
- 【第2期1次 本広告】販売戸数11戸、2LDK+S(64.64m2)~3LDK(75.50m2)。販売価格3,990万円~5,690万円。
- 【第2期2次 本広告】販売戸数4戸、2LDK+S(64.64m2)~3LDK(75.50m2)。販売価格3,990万円~5,840万円。
- 2016年9月16日(金)・10月8日(土)の物件と同じ
カラーセレクトとは
新聞半紙大のチラシ裏面に、COLOR SELECTの説明書き。
壁紙やフローリング、建具など、お持ちの家具に合わせて、今ならご自由にお選びいただけます。
- モダンコンフォート(モデルルーム)
- スタイリッシュホワイト
- シックプレミアム
キッチン・洗面化粧台のカラーセレクトも可能です。
カラーセレクトとは、床や壁、建具やキッチンなどの色をいくつかの選択肢のなかから選べるサービス。無料である場合が多い。
ただし、いつでも選べるというわけではない。工事の進捗に合わせることになるので、一般的に下階ほど申込期限が早い。
申込期限あり
- 2階~4階 申込み受付終了
- 5階~8階 2017年2月14日まで
- 1階・9階~11階 2017年3月21日まで
各色調の得失
3種類の中から選べるといっても、どのようにして選べばいいのか?
大まかな特徴(得失)は以下の通りだ。
モデルルームで採用されている「モダンコンフォート」(ナチュラル系)は、明るい茶色。当たり外れが少ない。
スタイリッシュホワイト(ホワイト系)は、全体的に明るい色調。フローリングの傷が目立ちにくいことと空間が広く感じられる効果が得られるのがメリットであるが、人によっては寒々とした印象を受けるかもしれない。
シックプレミアム(ダーク系)は、高級感を期待できるが、フローリングの傷が目立ちやすいことや部屋が狭いときは圧迫感があることが懸念される。
インテリア・シミュレーション・サービス(無料)を利用してみる
「カラーセレクト」をどのように選べばいいのか?
リビングや寝室などのカラーコーディネーションをシミュレーションしてみてはいかがだろうか。
以下に、無料のウェブサービス2件を紹介しよう。
けっこう遊べる。
Panasonicの「Color Coordination」
Panasonicの「Color Coordination」(無料)を使えば、リビングや寝室などシミュレーションしたい部屋を選び、床や扉だけでなく家具など、各パーツごとに色や素材を選ぶことができる。
ただ、残念ながら天井と壁クロスの色は選べない。
Panasonicの「Color Coordination」がリンク切れになったときのためにもう一つ、カラー・シミュレーションが無料でできるウェブサービスを紹介しておこう。
LIXILの「内観シミュレーション」
LIXILの「内観シミュレーション」(無料)である。
Panasonicと違って、トステムのほうはシミュレーションできる部屋がリビングとキッチン、個室に限られる。でもこれで十分だと思う。
使い勝手はPanasonicと遜色はない。ただ、残念ながらPanasonicと同様、天井と壁クロスの色は選べない。
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