東京都は1月19日、「28年春のスギ・ヒノキ花粉に関する飛散予測」を公表。
飛散花粉数は昨春と同程度
飛散開始日は例年並みの2月15日から18日ごろ、飛散花粉の総数は昨春と同程度となる見込みだという。
同公表資料に掲載されている「図１ 飛散花粉数の経年変化（都内全12地点平均）」を見ると、過去10年間では平成23年（2011）が飛び抜けて飛散量が多かったことが分かる。
都内のスギ・ヒノキ飛散花粉数の経年変化アニメ
東京都健康安全研究センターのホームページに「スギ・ヒノキ花粉の観測データ」掲載されている。
そこで過去10年分のデータをひも解き、都内12カ所のスギ・ヒノキの飛散数（cm2あたりの累積個数）を地図に落として、経年変化が分かるようアニメーション化してみた。
西に行くほど（高尾山に近づくほど）、花粉の飛散量が多いことがよく分かる。
花粉症の人は、高尾山に近い青梅市や八王子市には住んではいけない…（「高尾のマンション即日完売」を伝える朝日の記事にへっくしゅん！）。
