不動産ブログ「マンション・チラシの定点観測」

首都圏を中心に、マンション選びのためのお役立ち情報を提供しています


買ってはいけない中古マンションを自分でチェック!『SelFin』(無料)

エージェント型仲介のワンストップサービスを展開している、不動産フランチャイズチェーン「リニュアル仲介株式会社」は10月27日、『SelFin(セルフィン) β版』をリリース。

消費者が自らが中古マンションのリスクをチェックできる。

 

同サービスは、オープンデータや蓄積された入力情報等を活用し、独自のアルゴリズムに基づいて判定するという。

判定できるのは次の7項目。

  • 価格の妥当性の判定
  • 対象不動産の流動性の判定
  • 立地による資産性の判定
  • 住宅ローン減税の対象か否かを判定
  • 耐震性の判定
  • マンションの管理状況の判定(マンション)
  • 土地の資産性の判定(戸建て)※準備中

 

以下に使い方の手順を紹介しよう。

まずはSelFin(セルフィン)にアクセスする。

f:id:flats:20161027173034p:plain

 

画面をスクロールしていくと、「今すぐ試してみる」のボタンがあるのでクリック。

f:id:flats:20161027173311p:plain

 

会員登録画面が表示されるので、メルアドとパスワードだけ入力し、「メール会員」としての登録完了。

 

診断方法は、「物件URLから診断(マンションのみ)」と「物件タイプを選んで条件を入力」の二通り(次図)。

f:id:flats:20161027173059p:plain

 

とりあえず、SUUMOの「W Comfort Towers  WEST」のURLで診断。

※W Comfort Towers WESTを選択したことに他意はない。

f:id:flats:20161027173122p:plain

 

すぐに診断結果が表示される(次図)。

f:id:flats:20161027174128p:plain

f:id:flats:20161028093500p:plain

※「メール会員」は一部のデータが閲覧できない(たとえば、上図のピンク色破線部分)。

すべてのデータを閲覧するためには「正会員登録」(無料)が必要。

 

さらに、「PDFで詳細結果を表示」ボタンを押すと、結果報告書がPDFで表示される(次図)。

f:id:flats:20161027173129p:plain

 

診断内容の是非はともかく、なんだかとてもスタイリッシュ。

ここにまた、新たな不動産テック・サービスが誕生。

あわせて読みたい

(本日、マンション広告2枚)

2023年6月1日、このブログ開設から19周年を迎えました (^_^)/
Copyright(C)マンション・チラシの定点観測. All rights reserved.