エージェント型仲介のワンストップサービスを展開している、不動産フランチャイズチェーン「リニュアル仲介株式会社」は10月27日、『SelFin(セルフィン) β版』をリリース。
消費者が自らが中古マンションのリスクをチェックできる。
同サービスは、オープンデータや蓄積された入力情報等を活用し、独自のアルゴリズムに基づいて判定するという。
判定できるのは次の7項目。
- 価格の妥当性の判定
- 対象不動産の流動性の判定
- 立地による資産性の判定
- 住宅ローン減税の対象か否かを判定
- 耐震性の判定
- マンションの管理状況の判定(マンション)
- 土地の資産性の判定(戸建て)※準備中
以下に使い方の手順を紹介しよう。
まずはSelFin(セルフィン)にアクセスする。
画面をスクロールしていくと、「今すぐ試してみる」のボタンがあるのでクリック。
会員登録画面が表示されるので、メルアドとパスワードだけ入力し、「メール会員」としての登録完了。
診断方法は、「物件URLから診断(マンションのみ)」と「物件タイプを選んで条件を入力」の二通り(次図)。
とりあえず、SUUMOの「W Comfort Towers WEST」のURLで診断。
※W Comfort Towers WESTを選択したことに他意はない。
すぐに診断結果が表示される(次図)。
※「メール会員」は一部のデータが閲覧できない(たとえば、上図のピンク色破線部分)。
すべてのデータを閲覧するためには「正会員登録」(無料)が必要。
さらに、「PDFで詳細結果を表示」ボタンを押すと、結果報告書がPDFで表示される(次図)。
診断内容の是非はともかく、なんだかとてもスタイリッシュ。
ここにまた、新たな不動産テック・サービスが誕生。
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