首都圏の満員の通勤電車は頻繁に遅延する。
「遅延証明書発行サイト一覧」と「遅延路線ランキング」をまとめておいた。
首都圏の各路線の遅延証明書発行サイト一覧
各社の遅延証明書発行サイトは次の通り。
※( )内は、過去データが閲覧できる期間。
- JR東日本(過去1か月分)
- 東京メトロ(過去1か月分)
- 小田急電鉄(過去1週間分)
- 京王線・井の頭線(過去1週間分)
- 東急電鉄(過去1か月分)
- 西武鉄道(過去1週間分)
- 東武鉄道(過去1か月分)
- 京成電鉄(過去1か月分)
首都圏の遅延路線ランキング
首都圏の各路線はどの程度遅延しているのか?
「東京圏における主要区間の混雑率(ワースト30)(平成26年度)」のなかから、混雑率ワースト10路線を対象に、過去1か月の遅延時間を調べ、ランキングで整理してみた。
※ゴールデンウィーク明けの16日間(5月9日(月)~5月24日(火))の朝の通勤時間帯の遅延時間の合計が多い順に示す。
1位:東海道線(JR東日本)
東海道線が最も遅延時間が長い路線である。
2位:横須賀線・総武快速線(JR東日本)
土日・祝祭日も含めて、ほぼ毎日遅延時間(5分以上)が発生している路線である。
3位:京浜東北線(JR東日本)
東海道線(1位)、横須賀線・総武快速線(2位)ほどではないが、コンスタントに遅延時間(5分以上)が発生している。
4位:中央線(JR東日本)
コンスタントに遅延時間(5分以上)が発生している。
5位:半蔵門線(東京メトロ)
平日を中心に、短い遅延時間(5分以上)が発生している。
6位:千代田線(東京メトロ)
GW期間中も遅延時間が発生しているのは、お上りさんが多いため?
7位:東西線(東京メトロ)
混雑率ワーストワンの路線にしては、遅延時間の長さは短い。
8位:田園都市線(東急)
通勤時のノロノロ運転は有名だが、遅延時間が長くないのは、遅延時間を見込んだダイアだからなのか?
参考:小田原線(小田急)
過去1週間分の遅延時間データしか閲覧できないので、参考扱い。
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