経産省が3月30日にリリースした地域の生活コスト「見える化」システムを題材とした「暮らしやすさをコストで比較 豊洲 vs 高知」の記事が好評だった。
そこで、本日は同システムで表示される全国自治体の暮らしやすさランキングを整理してみた。
経産省のサイトからダウンロードしてきたエクセル形式の地域の生活コスト「見える化」システム(21MBもある!)を立ち上げ、「家族構成」「年代」「居住地を選ぶ際の好み」の各項目のラジオボタンを選択して(次図)、実行ボタンを押す。
すると、全国1741市区町村の中から、暮らしやすさベスト10の自治体が表示される(次図)。
(単身世帯、30歳代、利便性志向を選択した場合のランキング結果)
経産省がリリースしたシステムが評価したベスト10だから、国のお墨付きが得られた結果と言えなくもない(笑)
「利便性志向」の、家族構成(単身・夫婦のみ・乳幼児家族・小中高生家族)、年代(30・40・50歳代)に応じた暮らしやすさベスト10の自治体は次のとおりだ。
家族構成や年代によって多少異なるが、上位にランキングされているのは、鳥取県米子市、福井県福井市、石川県金沢市、石川県野々市市、富山県高岡市など、日本海に面した自治体が多い。
それと、山口県(下松市・宇部市・山陽小野田市・下関市)。
(本日、マンション広告なし)