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佐藤健が表紙を飾る、今週発売の週刊朝日(6月14日号)。
「大地震に強く、資産価値も下がらない 最強のマンションの選び方」の見出しに惹かれて、370円を投資。
5頁にわたって、掲載されているのは――
3都市(東京都、大阪市、名古屋市)の標高図と液状化予測図。
それと、不動産調査会社「東京カンテイ」の中山登志朗・上席主任研究員の協力を得て考案したという「新指標」による、3大都市圏(首都圏、近畿圏、名古屋圏)ごとの駅別の騰落率の図表。
これらの図表の解説とともに、記事の最後は次のように締めくくられている。
3大都市圏を比較すると、首都圏は他の都市圏よりも資産価値と地盤の優劣が一致しない傾向にある。
(中略)
だれしもが納得するような“最強のマンション”を探すのは難しいかもしれない。
だが、最強を決めるためのチェックポイントは日本全国どこでも同じだろう。
六つの項目に優先順位をつけ、妥協点を見極めるバランス感覚を養えば、おのずと自分にとっての“最強のマンション”が見つかるはずだ。
で、結局“最強のマンション”を選ぶには、「六つの項目に優先順位をつけ、妥協点を見極めるバランス感覚を養え」ということなのだが、もっと具体的な「最強のマンションの選び方」を教えてもらえることを期待して雑誌を買った人は、肩透かしを食わされたに違いない。
ちなみに、六つの項目とは、「交通利便性」「生活利便性」「住居快適性」「個別条件」「資産性」「耐震性」とされている。