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超高層マンションで救助訓練 警視庁航空隊のヘリも参加
警視庁月島署などは29日、東京都中央区佃の高層マンションで首都直下地震を想定した救助訓練を行った。同庁航空隊のヘリコプターが高層マンション屋上からの救助訓練に初めて参加した。
訓練は震度6強の地震で42階の男性が負傷し、エレベーターが停止したという想定。ヘリコプターが男性を機内につり上げ、中央区内の医療機関に搬送した。
坂本友実署長は訓練終了後、「ヘリコプターを使った救助がスピード面で効果的。今後も行政や住民組織と連携を深めたい」と話した。
※日本経済新聞(2013/1/29 21:48)から。
建物高さが31mを超えると普通の消防車のハシゴは届かない。法的にはヘリポートの設置義務はないが、超高層マンションでは屋上にヘリポートを設置しているケースがいくつかある。
でも、いざ大震災というときにヘリポートが役立つのか疑問だ。天候によってはヘリコプターの活動が制約されるし、そもそも膨大な被災者が発生する大震災時に、すぐにマンションの屋上まで救助に来てくれる可能性は高くはないだろう。
東京消防庁が所有しているヘリコプターは、中型4機、大型3機の合計7機(2012年12月現在、東京消防庁航空隊のホームページによる)。
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