板橋区に建つ大規模マンション。
【第2期 予告広告】大手町駅直通18分、駅徒歩9分。総戸数385戸、15階建。販売戸数20戸、2LDK（55.16m2）〜4LDK（84.00m2）。予定販売価格3,860万円〜6,400万円、予定最多価格帯4,800万円台。平成25年10月下旬竣工（本チラシ掲載日の9カ月後）。
新聞半紙大のチラシのオモテ面の「新春ご来場キャンペーン」
- ＜WEB来場予約限定＞ご来場キャンペーン
- 1,000円分のQUOカードプレゼント！
- ＜エリア限定＞タクシーキャンペーン
- タクシーでご自宅までお迎えにあがらせて頂きます。
「1,000円分のQUOカードプレゼント」はよく見かけるのだが、「タクシーでご自宅までお迎え」は、“初観測”だ。
これまでに“観測”した類似のサービスとして、モデルルームの最寄り駅からのタクシー代を支払ってもらえるというのは時々あった。
今回のように、わざわざ自宅まで迎えに来てくれるというのは、初めてだ。
それにしても、なぜ、自宅まで「お送りする」のではなく、「お迎えする」のか？
買い物帰り人が、池袋駅徒歩2分のモデルルームに立ち寄って、無料のタクシー代わりに使われるのを避けるためだろうか――。
チラシ裏面を見ると、このお迎えタクシーが利用できるのは次の6区となっている。
- 対象地域／文京区・豊島区・北区・板橋区・新宿区・中野区
なぜ、この6区限定なのか？
モデルルームがあるのは池袋駅徒歩2分の場所。
また、本物件があるのは、「池袋3km圏」の場所。
本物件の位置と各区の最長ルート（直線）を地図に落とすと、こんな感じ。
直線距離の長い練馬区がお迎えサービスエリアから外されていることは理解できる。
でも、最長距離が板橋区よりも近い荒川区と台東区がお迎えサービスエリアから外されているのは、当該住民にとって納得しがたいのではないだろうか。
さて、モデルルーム販売員は、荒川区と台東区からの訪問者にどう応えるのか――。
（シティテラス加賀）
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