不動産ブログ「マンション・チラシの定点観測」

首都圏を中心に、マンション選びのためのお役立ち情報を提供しています


「変動型」は減少、住宅ローン利用予定者の希望する金利タイプ


本日、マンション広告なし。

    • -

住宅金融支援機構が8月7日、「平成24年度民間住宅ローン利用者の実態調査【民間住宅ローン利用予定者編】(第1回)」を発表。
調査結果の主なポイントは次の通り。

  • (1)「全期間固定型」「固定期間選択型」の希望は増加、「変動型」は減少
    • 「全期間固定型」の希望割合は36.2%(前回調査32.6%)に増加、「固定期間選択型」は35.9%(前回調査:32.6%)に増加し、「変動型」は27.9%(前回調査:34.8%)に減少している。
  • (2)住宅の買い時意識は上昇
    • 今(今後1年程度)は、住宅取得のチャンス(買い時)だと思う方の割合は、52.7%に増加し、「分からない」は38.7%に減少、「そうは思わない」は8.6%に減少している。
  • (3)住宅取得にあたっては「価格・費用」も「耐震性能」も重視する方が増加
    • 住宅取得時に特に重視するものを前回調査と比較すると、「価格・費用」「耐震性能」が引き続き上位である。
    • 耐震性能重視者の対応は、「耐震性能を高めたい」が最多となっており、前回調査との比較では、「コストアップしても、免震構造の住宅にしたい」が増加している。
    • 省エネ性能重視者の対応は、「太陽光発電設備を設置したい」が最多となっており、前回調査との比較では、「LED照明を設置したい」が増加している。

この調査は、「今後5年以内に具体的な住宅取得に伴い、民間住宅ローンを利用予定の方を対象」にした、インターネットによるアンケート調査 (実施期間6/11〜6/12、回答数:1019件)


関連記事


1日1回、応援のクリックをお願いします。

↓ ↓ ↓

にほんブログ村 住まいブログ 新築マンションへ

2023年6月1日、このブログ開設から19周年を迎えました (^_^)/
Copyright(C)マンション・チラシの定点観測. All rights reserved.