不動産経済研究所が6月19日、5月の首都圏マンション市場動向を発表。
- 供給14.9%減の3,329戸。千葉県以外が供給減少。
- 平均価格0.5%下落の4,696万円。契約率は75.6%。
これだけではよく分からないので、同研究所が毎月発表している数値データをもとに、首都圏新築マンション市場動向のトレンドを“見える化”してみた。
販売在庫、発売戸数・単価の推移(首都圏)
この2年間、発売単価を高めに維持しながら、過剰な在庫処分に成功し、低迷期を脱出しつつあったのだが――
最近は販売在庫数水準が5,000戸前後。
分譲単価は微増・微減を繰り返している。
発売戸数(都3県の内訳)
都3県発売戸数の内訳を見ると、12月の急増から、今一つ勢いがない。