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国土交通省が3月30日、「住宅着工統計(平成24年2月分)」を公表。
平成24年2月の住宅着工の動向について次のように記されている。
- 2月の住宅着工戸数は66,928戸(前年同月比7.5%増)、季節調整済年率換算値で91.7万戸(前月比11.6%増)。
- 厳しい雇用・所得環境等が続いているものの、分譲マンションの着工が好調であること等を背景に、6か月ぶりに前年同月の水準を上回り、持ち直しの動きがみられる。
- 今後の先行きについては、雇用・所得環境等の推移、東日本大震災からの復興状況、建設労働者の需給状況等を引き続き慎重に見極める必要がある。
分譲マンションについては、次のように記されている。
- 前年同月比では3か月ぶりの増加(前年同月比19.5%増)。
これだけでは、よく分からないので、グラフ化してみた。
分譲マンション着工戸数の推移(三大都市圏別)
特に首都圏では、リーマンショックから回復傾向に向かいつつあったのだが、ここ数カ月は5千戸から7千戸の水準で足踏み状態。
分譲マンション着工戸数の推移(首都圏)
首都圏の分譲マンション着工戸数について、都内では1年前の最低水準から、一進一退で回復の兆しありか・・・・・・。