日本損害保険協会は、昨年の4月6日以降、毎月1回以上、東日本大震災に伴う地震保険の支払件数と金額を発表している。
2012年3月1日現在の支払保険金の累計金額は1兆2千167億円、阪神・淡路大震災の支払保険金額(783億円)の約16倍に達している。
東北各県の支払金額の推移を見ると――
宮城が飛びぬけて高く5,559億円。
福島1,556億円、岩手558億円と続く。
関東各県に目を転じると――
茨城の1,519億円は、福島(1,556億円)に近い額だ。
深刻な液状化の被害に見舞われた浦安市のある千葉は1,059億円と1千億円を超えている。
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