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リクルートが3月6日、「2011年首都圏新築マンションの契約者動向調査」の結果を発表。
「購入の決め手要素として『地震対策』が増加した」として、次のように記されている。
購入の決め手となった物件スペックでは「日当たりのよさ」が40%で最も多く、以下「収納スベース」(27%)、「リビングの広さ」25%)、「角部屋」(24%)などが続く。
2010年と比較すると、「地震対策」が9ポイント増加し、16位から6位に優先順位が上がった。
「地震対策」は、第2四半期(4〜6月)や第3四半期(7〜9月)で、決め手とした者が特に多くなっている。
上記を含む、主なポイントは次の通り。
- 1.平均年齢がやや上がり、子供あり世帯の購入が増加
- 2.東京23区の購入割合は引き続き増加
- 3.平均購入価格は前年からほぼ横ばいの4,065万円
- 4.自己資金は2年連続で増加、贈与額は前年より減少
- 5.低価格」「低金利」等の買い時感は減少、「子供や家族のため」が最も大きな理由に
- 6.「耐久性・構造」の重視度が増加、特に第2四半期で顕著
- 7.購入の決め手要素として「地震対策」が増加
- 8.中古マンションとの並行検討者は引き続き4割を超える