今年に入ってからのブログ記事をまとめてみた。
マンション抽選、事前調整は必要悪か
売れ残って困るのは、売り主だけでなく、既購入者も同じだから、マンション抽選の事前調整は、必要悪だという見方もできそうな気がするが――消費者の視点からいえば、本来であれば、売れ残って値下げ販売されたであろう不人気物件を高値でつかまされていることになる。
事前調整された“抽選”により、売り主利益が最大化される一方で、購入者が不利益を被っているという構図。
先着順物件のメリット
販売サイドのメリットとして、抽選前の事前調整の手間や、抽選そのものの手間が省けることが考えられる。
抽選前に、人気住戸がバッティングしないよう、希望する住戸を要望書として受け付ける行為そのものが、本来はルール違反。
「先着順」であれば、その辺の後ろめたさと煩わしさから解放される。
さらに穿った見方をすれば、どの住戸が先着順の対象住戸なのか外部からは特定できないから、売れ行きを見ながら、先着順の対象住戸を決めていくことも可能だろう。
新築マンション登録受付・抽選、事前調整の舞台裏
その日の「本広告」で200戸を「新発売」し、当日の15時に受付終了だなんて、第6条ルール(事前予約不可ルール)を順守していないのは明らかではないか。“日本最大の新築マンション口コミ掲示板”マンションコミュニティからこの物件の口コミ情報を拾ってみた。