いつもの書店をのぞいていて「高層マンション症候群(シンドローム)」という新書が目に留まったので、760円を投資。
さっそく読んでみた。
「流産率が高まるリスク」や「長周期地震動の影響」から「光化学スモッグの影響」まで、高層マンション住民を見舞う肉体的、精神的ネガティブ情報を一通り知ることができる。
一部の記述には?と思うところもあるが、高層マンションを検討する人は、一応目を通しておいたほうがいいだろう。
超高層マンション選びの参考になりそうな主な本を以下にまとめてみた。
ご参考に!
- 超高層マンション、暮らしてみれば(加藤純子、講談社、発売日: 2002/06)☆☆☆
- 十数年の実体験を通して、消費者視点で書かれた、数少ない超高層マンション本。児童文学作家である著者が、20階の生活環境をわかりやすく教えてくれる。
- 高層マンション症候群(シンドローム)(白石拓、祥伝社、発売日: 2010/12/01)☆☆
- 「流産率が高まるリスク」や「長周期地震動の影響」から「光化学スモッグの影響」まで、高層マンション住民を見舞う肉体的、精神的ネガティブ情報を一通り知ることができる。
- コワ〜い高層マンションの話(逢坂文夫・宝島編集部、宝島社、発売日:2010/09/17) ☆
- サンプル数が少ない調査結果から、「高層階に住むと流産しやすい」と断言できるのか? 大切なことは、「高層階に住むと流産しやすい」可能性があることを知った上で、高層マンションの選択可否を考えることだと思う。
- 高層マンション子育ての危険(織田正昭、メタモル出版、発売日:2006/01)☆
- 高層マンションは子供にとって良い育児環境にもなり、悪い育児環境にもなることを警告したいという、高層マンション居住が子育てに与える影響研究の第1人者である織田正昭先生の著作。
- 超高層マンションの選び方・買い方・住まい方(山下和之、日本実業出版社、発売日:2003/01) ☆
- 超高層マンション物件情報の入手から、建物チェックのポイント、ローンの話、メリット・デメリットまで、一応一通り列挙されている。
(本日、マンション広告なし)