不動産ブログ「マンション・チラシの定点観測」

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大江戸線各駅、どれくらい混んでいるのか?


本日、マンション広告1枚。

【予告広告】六本木駅直通13分、駅徒歩8分。総戸数233戸、15階建。販売戸数/未定、1LDK(40.29m2)〜4LDK(84.68m2)。予定販売価格2,400万円台〜6,300万円台、予定最多価格帯2,700万円台。平成24年2月下旬竣工(本チラシ掲載日の1年2カ月後)。

  • ※11月14日(日)の物件と同じ。

建物に囲まれた細長い敷地に建つ大規模マンション。


新聞全紙大のチラシ。
都営大江戸線「勝どき」駅徒歩8分。
「都心主要スポットを環状で結ぶ大江戸線フットワーク」を使うことで、「汐留駅へ直通5分」「六本木駅は直通13分」「新宿駅へ直通23分」と交通の利便性が謳われている。


勝どき駅といえば、2001年4月の晴海アイランドトリトンスクエアが開業して以来、朝のラッシュ時に改札を出ても地上まで長蛇の列ができるほど猛烈に混雑している。
ホームの増設やコンコースの拡張を含めた大規模改良工事が予定されているというのだが・・・・・・。


さて、大江戸線の各駅が一体どれくらい混んでいるのか?

2009年度の大江戸線各駅の1日平均乗降人員(2009年度)
東京都交通局のホームページに掲載されている2009年度の大江戸線各駅の1日平均乗降人員をグラフ化してみた。
大江戸線各駅の1日平均乗降人数(09年度)
乗車人数(一日平均)のトップ5は、次の通り。
勝どき駅は、トップ4(41,487人)と確かに多い。

  1. 新宿駅:62,633人
  2. 大門駅:56,372人
  3. 六本木駅:45,785人
  4. 勝どき駅:41,487人
  5. 門前仲町駅:36,095人



勝どき駅の開業以来の1日平均乗車人員推移
勝どき駅の開業以来の1日平均乗車人員推移は下記の通り。
※Wikipedia(勝どき駅)より作成。
1日平均乗車人数の推移(勝どき駅)
2006年と比べても、約2割も増えている。

2023年6月1日、このブログ開設から19周年を迎えました (^_^)/
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