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不動産経済研究所が10月14日、9月の首都圏マンション市場動向を発表。
発売戸数には相変わらず勢いが見られないものの、在庫は順調に漸減していることを昨日のブログに記した。
本日は、切り口を変えて、3都県の価格帯別の発売戸数(9月)を“見える化”してみた(右上グラフ)。
23区では、4千万円前後と6千5百万円前後の大きなフタコブラクダ状態にあることに気が付く。
都心では富裕層向けにマンションが供給されているこということなのだろう。
これとは異なる特徴を見せているのは、埼玉県。
3千3百万円前後をピークに、低い価格帯で供給されていることが分かる。
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