不動産ブログ「マンション・チラシの定点観測」

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首都圏新築マンション、発売単価の高止まりから若干の上昇傾向へ

販売在庫、発売戸数・単価の推移(首都


不動産経済研究所が10月14日、9月の首都圏マンション市場動向を発表。

  • 供給は3.9%増の3,183戸。8カ月連続で前年実績上回る。
  • 契約率は74.9%。都区部シェア55%で価格が11%アップ。

これら大本営的な業界鼓舞型の見出しは無視するとして――
過去に発表されたデーターを含め、首都圏新築マンション市場動向のトレンドを“見える化”したのが右上のグラフ。


発売戸数には相変わらず勢いが見られないものの、在庫は順調に漸減。
発売単価が高止まりから若干の上昇傾向という、一部のデベロッパーにとっては嬉しい状況にあるようだ。

2023年6月1日、このブログ開設から19周年を迎えました (^_^)/
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