不動産経済研究所が2月22日、「2009年の全国マンション市場動向」を発表。
全国主要都市で発売された民間マンションは前年比18.8%減の7万9,595戸。
発売戸数が8万戸を割ったのは1992年以来17年ぶり。
事業主別の供給戸数は2年連続で大京がトップ(4,091戸)。
次いで住友不動産(3,959戸)、3位が藤和不動産(3,587戸)。
※トップ20社については、下記参照。
興味深いのは、上位20社のシェアが08年(43.4%)⇒09年(49.3%)と、増加していることだ(右上グラフ参照)。
大手の寡占化が強まっている。
- 順位事業主(戸数)
- 第1位:大京(4,091)
- 第2位:住友不動産(3,959)
- 第3位:藤和不動産(3,587)
- 第4位:三井不動産レジデンシャル(3,002)
- 第5位:穴吹工務店(2,678)
- 第6位:野村不動産(2,604)
- 第7位:コスモスイニシア(2,407)
- 第8位:三菱地所(2,188)
- 第9位:大和ハウス工業(2,076)
- 第10位:穴吹興産(1,523)
- 第11位:名鉄不動産(1,391)
- 第12位:東京建物(1,349)
- 第13位:東急不動産(1,312)
- 第14位:伊藤忠都市開発(1,181)
- 第15位:近鉄不動産(1,067)
- 第16位:ゴールドクレスト(1,042)
- 第17位:マリモ(1,005)
- 第18位:積水ハウス(958)
- 第19位:ナイス(947)
- 第20位:エヌ・ティ・ティ都市開発(901)