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昨日の続き。
夏のボーナスのカットで、住宅ローンが返せない世帯が急増するという「6月危機」。
返済が滞った住宅ローンは3カ月〜6カ月ほどで「延滞債権」とされるので、ただちにローン破たん、あるいは自己破産となるわけではない。
本日は、住宅金融支援機構のホームページに掲載されている「リスク管理債権の状況」の数値データから、住宅ローンの焦げ付き状況を確認してみよう。
平成13年度以降増加し続けていたリスク管理債権比率(≒住宅ローンの焦げ付き状況)が、平成20年度に初めて減少に転じているのは意外だった。
リスク管理債権比率が上昇するのは、「6月危機」の影響が出てくる今年の年末あたりからか・・・・・・。
いずれにせよ、住宅ローンのご利用は計画的に!