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首都圏の投資用マンション、100万円/m2に高止まり

首都圏の投資用マンション、100万円/m2

不動産経済研究所が8月6日、2009年上期・2008年の首都圏の投資用マンション市場動向を発表。

(前略)
2008年は地価の高騰により都心部の用地取得が困難な状況が続き、千代田区(337戸⇒43戸)、中央区(383戸⇒130戸)、文京区(318戸⇒89戸)など都心部の供給が激減し、全体の供給戸数も大きく落ち込むこととなった。
平均価格は2,380万円、m2単価は99.0万円で、前年の2,419万円、98.9万円に比べ、戸当たりは39万円(1.6%)下落、m2単価は0.1万円(0.1%)上昇している。
(後略)

08年にデベロッパーの倒産が相次いだ影響も受け、供給量が急減したということなのだろうが、価格についてはどうなのか?
投資マンションと一般の分譲マンションのm2当たりの単価を比較してみた(右上グラフ参照)。


同じ首都圏でも、一般の分譲マンション(23区)の単価70〜85万円/m2に対して、投資用マンションの単価は約100万円/m2と高い!

2023年6月1日、このブログ開設から19周年を迎えました (^_^)/
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