【第1期3次 予告広告】新宿駅直通21分、駅徒歩8分。総戸数93戸、11階建。販売戸数未定、2LDK+S(54.27m2)〜4LDK(78.09m2)。販売価格未定。平成21年2月25日竣工済み(本チラシ掲載日の3カ月前)。
- ※08年1月25日(金)・1月25日(金)の物件と同じ。
幹線道路沿いに建つ中規模マンション。
- モデルルーム使用住戸につき、特別販売。
- B type 65.78m2 3LDK
- 新価格発表!
4,600万円780万円OFF ⇒3,820万円
- N type 80.13m2 3LDK
- 新価格発表!
6,100万円1,000万円OFF ⇒5,100万円
「モデルルーム使用住戸」であることを理由に、17%の値引き。
駅徒歩8分とはいえ、幹線道路沿いの物件としては、高すぎたのではないだろうか。
1,000万円もの値引きであっても、売れ残り住戸が出るよりはましだから、契約済みの住人は文句を言いにくいところだろう。
そもそも、この物件の売主は、昨年の11月28日に破たんした元東証2部上場のデベロッパー。
先月(4月24日)、投資ファンドとの間でスポンサー契約が締結され、東京地裁に再生計画案が提出されたところ。
再生計画案の決議を行う債権者集会が来月(6月)下旬に召集される見込みだという。
債権者の手前もあって、17%の値引きは、「モデルルーム使用住戸」に限るということなのか・・・・・・。
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さて、本日(5月29日)経営破たんしたマンション分譲大手のジョイント・コーポレーション(東証1部、設立1986年9月、資本金 20,834百万円、従業員数197人)。
負債総額は、子会社のジョイント・レジデンシャル不動産を含め1,680億円。
首都圏を中心に「アデニウム」ブランドでマンション分譲を展開していた。
本日のチラシに登場した破綻デベロッパーの負債総額1,615億円を若干上回ったのは、たまたまか・・・・・・。
今年に入って上場企業の破たんは、17社目。