不動産ブログ「マンション・チラシの定点観測」

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超高層マンション、階建てが高くなるほど価格も高い傾向

http://d.hatena.ne.jp/images/diary/f/flats/2008-11-09.jpg

【予告広告】豊洲駅直通5分、駅徒歩11分。総戸数483戸、33階建。販売戸数未定、1LDK(44.80m2)〜3LDK(129.61m2)。販売価格未定。平成22年3月中旬竣工(本チラシ掲載日の1年4カ月後)。

臨海エリアに建つ超高層マンション。
久しぶりに新規物件の折り込みチラシが入ってきた。
しかも33階建ての超高層マンションだ。
本広告として販売戸数が公表されるのは来年の1月中旬。まだ2カ月先。
このマンション市況最悪の中で、希少性が薄れつつある超高層マンションの売れ行きはいかに。
デベロッパーにとっては、値付けが難しいところだろう。


リクルート社が運営している「住宅情報ナビ」に登録されている首都圏の超高層マンション(20階建以上)67件(2008年11月9日現在)のうち、販売価格が掲載されていた34物件について、価格と階建ての関係を整理してみた。
具体的には、各物件の最低価格と最高価格を専有面積80m2に換算し、その平均値を求め、階建てと平均販売価格との関係を可視化(右上グラフ参照)。
物件によって3,000万円〜1億3,000万円と平均販売価格に大きな違いがあるものの、物件の階建てが高くなるほど平均販売価格も高くなる傾向がみられる。


超高層マンションの高めの販売価格に、どこまで実需要がついてこられるのか・・・・・・。


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