不動産ブログ「マンション・チラシの定点観測」

首都圏を中心に、マンション選びのためのお役立ち情報を提供しています


半数近くが2007年からの売れ残り戸数

売れ残り戸数(2008年6月末現在)

不動産経済研究所が7月15日、2008年上期の首都圏マンション市場動向を公表。
特徴として掲げられた内容のいくつかは、かなり厳しい表現となっている。

  • 高値時取得の用地+上昇し続ける建築コスト=上がり続けるマンション価格。 →売れ行き鈍化→在庫増→新規供給抑制。
  • 戸当たり価格(4,820万円)、m2単価(64.9万円)ともにアップ。
  • 供給戸数は全エリアで2ケタ台の激減。郊外3県は20%台の落ち込み。

「下期も市場環境好転の兆し見えず、年間供給は5万戸を割り込む可能性大に」とのこと。
首都圏マンションの「売れ残り戸数(2008年6月末現在)」の数値をグラフにしてみたら――
2008年6月末現在の売れ残り戸数のうち、半数近く(48%)を2007年からの売れ残り戸数が占めている!


よろしかったら 応援のクリックを!
 ↓ ↓ ↓
人気blogランキング

2023年6月1日、このブログ開設から19周年を迎えました (^_^)/
Copyright(C)マンション・チラシの定点観測. All rights reserved.