不動産ブログ「マンション・チラシの定点観測」

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超高層マンションは、まだ増える

不動産経済研究所が4月24日、2008年以降に完成予定の超高層マンションが全国で158,209戸に達すると発表。
前回調査時(2007年3月)に比べ、142棟、34,192戸増加している。
首都圏は、312棟、109,307戸で全国シェア69.1%(前回調査時72.9%)。
近畿圏は、106棟、28,729戸で全国シェア18.2%(同17.8%)。
このように超高層マンションが増加していることについて、不動産経済研究所は、次のようにコメントしている。

超高層マンション建設・計画が増加しているのは、値崩れの起き難い超高層マンションの人気が高く、その人気ぶりが首都圏、近畿圏といった大都市圏から、地方中核都市・県庁所在地等にまで普及してきていることが要因で、いずれも駅前再開発の進捗が大きく影響している。
都市居住志向の高まり、都市し再生政策効果による「緊急整備地区」での大規模超高層開発事業、大規模工場跡地の複合再開発、また地方都市での中心市街地活性化のシンボルタワーとして、今後も超高層マンションの建設・計画は増加する見込み。

超高層マンションは、社会構造的な問題を先送りしながら、まだ増えるようだ。


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