3階建ての小規模なタウンハウス。
【第1期予告広告】大手町駅18分(途中快速利用)、駅徒歩8分。総戸数17戸、3階建。販売戸数未定、3LDK(96.06m2)〜4LDK(120.57m2)。販売価格未定。平成20年11月下旬竣工(本チラシ掲載日の7カ月後)。
- 6つの新価値
- 明るく開放的な最大幅約18.9mの開口部
- 憧れのルーフテラスが全戸標準で
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- ホームエレベーター(オプション)でバリアフリー的
- サイクルポートは各住戸の1階に設置
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- タウンハウスだから戸建なみの土地所有
- 耐久性の高い壁式コンクリート
タウンハウスとは、連棟式の低層集合住宅のこと。
1階に専用庭を持てることや、2階や3階にも居室を持てるなど、戸建感覚が味わえることが、一般的な売り文句なのだが――。
タウンハウスは、土地の利用率が戸建てよりも高いが、マンションよりも低い。よって、一般的に戸建よりも割安だが、マンションよりも割高。
マンションと比べときの、タウンハウスのメリットは、階下への振動・騒音を気にしなくていいことくらいではないだろうか。
村社会的な縛りの少ない気楽さが都会のマンション・ライフのよさなのだが、タウンハウスの専用庭は隣戸と柵で仕切られているだけで、隣から丸見えだし――。
2階、3階への移動にホームエレベーターの機械力に頼るのもわずらわしそうだ。
また、タウンハウスといえども、各住戸は区分所有、土地は共有。
各住戸の専有面積の割合により土地の持ち分(敷地権)が決まる点では、区分所有法上のマンションと同じ。
単独での建替えは困難だし、共同での維持管理が重要なことはマンションの場合と同じ。
ことさように、タウンハウスは中途半端な居住形式といえる。
(本日、マンション2枚)