不動産ブログ「マンション・チラシの定点観測」

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構造計算適合性判定員なんとか1,561名を確保

6月20日に施行となる改正建築基準法において創設される構造計算適合性判定(ピアチェック)の業務。
国交省が5月11日に公表した資料をみると、“追試”によって246名が追加合格。
4月3日の公表時に合格とされていた1,315名とあわせて1,561名となった。
国交省が必要と見込んでいる判定員数1,500名をかろうじてクリア。
ピアチェックの対象件名は、年間7万件が想定されている。
一人当たりにすると、年間45件(=7万件÷1,561名)。
なんとか1,561名を確保したかっこうではあるが、合格者全員が構造計算適合性判定業務に従事するかどうかは不明だ。

2023年6月1日、このブログ開設から19周年を迎えました (^_^)/
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