不動産ブログ「マンション・チラシの定点観測」

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専有面積100m2超の住戸の割合は―

不動産協会の「専有面積別供給シェア(

金曜日、マンション広告4枚。

  • 9月9日(土)、3月23日(金)の物件と同じ。

東京駅直通16分(快速利用)、バス7分+徒歩4分。総戸数733戸、19階建。販売戸数24戸、3LDK(101.94m2)〜4LDK(148.85m2)。予定販売価格5,430万円〜10,060万円、予定最多価格帯6,300万円。平成20年3月下旬竣工(本チラシ掲載日の11カ月後)。

湾岸エリアに建つ、バス7分+徒歩4分の大規模マンション。

  • 理想の住まいづくりを追求した「100m2邸宅構想」

平均専有面積約114m2の広さを謳うキャッチコピーがチラシの両面に。

  • 100m2超のマンションは20戸に1戸
    • 首都圏1都3県で分譲された新築マンションのうち100m2超は、わずか4.8%。
    • およそ20戸に1戸という贅沢な住まいということがわかります。

不動産協会の「2005年度供給実績」データを根拠に、首都圏1都3県で不動産協会会員企業が分譲した60,901戸のうち、100m2超が4.8%しかないことがグラフで示されている。
たしかに専有面積100m2超のマンションは少なさそうだ。
念のために、不動産協会のホームページで最新の「マンション供給動向調査」確認してみた。
首都圏1都3県の「専有面積別供給シェア(平成19年2月)」が公開されている。
グラフの緑色部分が100m2超の割合。
東京7.7%、神奈川3.3%、埼玉0%、千葉3.6%と、供給住戸に占める100m2超の住戸の割合は小さい。
ちなみに東京のグラフに着目してみると、他県とくらべて100m2超住戸が7.7%と大きい一方で、20〜50m2台の住戸(≒ワンルームマンション)も全体の20%と大きな割合を占めている。


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