不動産ブログ「マンション・チラシの定点観測」

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期分けの「即日完売」に惑わされてはいけません

竣工までまだ1年3ヶ月もある都心型の大規模高層マンション。

渋谷駅直通20分、駅徒歩13分。総戸数413戸、27階建、1LDK(58.87m2)〜3LDK(135.75m2)。平成18年2月中旬竣工(1年3ヶ月後)。
6月3日(木)、6月12

  • 日(土)、6月17日(木)、11月4日(木)の物件に同じ。

今回は第2期、たった20戸の販売チラシ。
6月頃の第1期販売戸数が136戸であったことを考えると、最近のマンション余剰警戒感が、この販売戸数の変化からも読み取れる。
そもそも「第○期販売」とは、いかなるものなのか?
総戸数の多い大規模マンションには、階数や間取りなどによって人気のある住戸とそうでない住戸が混在している。一度に全ての住戸を販売するとなると、どうしても人気がない住戸が売れ残ってしまう。それを避けるためになるべく人気が均等化するようにマンション全体を小分けして販売するのが「期分け」だ。
期分けすることで、販売初日に予約完売が可能となる。新聞などで「即日完売」をPRすることで消費者の購買意欲を煽るという、デベロッパーの販売戦略なのだ。
年間8万戸が新規に供給されても、常時10万戸前後の物件が待機しているのは、このようなデベロッパーの販売戦略によるもの。
でも、最近の市況の悪化を受けて、販売戸数をますます小出しにする傾向が強まっている。

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2019年6月1日、このブログ開設から15周年を迎えました (^_^)/
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