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6つに類型!世帯所得と借家・持ち家の関係(東京23区)

総務省が5年ごとに実施している「住宅・土地統計調査」データのなかに、「世帯の年間収入」の階層別に「住宅の所有関係」のデータ(平成25年)が公開されている。

東京23区のデータについて、「世帯の年間収入」と「住宅の所有関係」の特徴を分析し、6つに類型化してみた。


6つの類型

「住宅の所有関係」は、「持ち家」と「借家(公営、UR・公社、民営、社宅)」に区分されている。

まずは、23区全体の分布を確認する。

23区全体では、所得が低い層ほど借家住まいが多い

横軸は「世帯の年間収入」、縦軸は「世帯数の割合」を示している(以下、同様)。

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※「世帯の年間収入」と「住宅の所有の関係」のデータのうち、「不詳」データを除いてグラフを作成した(以下、同様)。

所得が低い層ほど借家住まいが多い。持家は500万円〜1,000万円の所得層に多い。

 

次に各区を6つのパターンに分けて見ていく。

借家と持ち家に二極化(台東・大田・世田谷・板橋・練馬)

所得が低い層に借家が多く、所得が高い層に持ち家が多い区。

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借家・持ち家のパターンが近い(中央・港・品川・江戸川)

所得の多寡に係らず、借家と持家の割合が近い区。

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持家の割合が各所得層に広く分布(荒川・葛飾)

持家の割合が各所得層に広く分布している区。

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所得が低い層に民営借家の割合が多い(新宿・渋谷・中野・豊島・杉並)

特に、所得が低い層に民営借家の割合が多い区。

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所得が低い層に公営の借家の割合が多い(墨田・江東・北・足立)

特に、所得が低い層に公営の借家の割合が多い区。

墨田区以外は、UR・公社の割合も多い。

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その他(千代田・文京・目黒)

上記の5つの類型には収まり切れなかったのはつぎの3区。

千代田区は高所得層に社宅が多いのが特徴。

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文京区は広い所得層に借家(民営)が多いのが特徴。

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目黒区も文京区に似て、広い所得層に借家(民営)が多いのが特徴。

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以上がグラフを見てザックリと類型化した結果だ。

もちろん、もっと違った分類の仕方もあるだろう。

どのように分類したほうがいいのか、それは読者各位にお任せしよう。

 

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2017年6月1日、このブログ開設から13周年を迎えました (^_^)/
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