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昨日の会社帰り、夕刊フジの「マンション投げ売りランク」の大見出しにひかれて130円を投資。
新築マンション検索サイト「リビリィ」の最新データをもとに、首都圏と近畿圏の値引き率トップ10物件が掲載されている。
下記に首都圏と近畿圏の値引き率トップ10を示す。
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首都圏の値引き率トップは、アーネストワン「サンクレイドル稲毛アルパセオ」の36.52%。
新旧の販売価格や値引き率だけでは、本当に安いのかどうかよく分からないので、専有面積1m2当たりの新旧の単価を調べてみた(右上グラフ参照)。
「グローベル ザ・スイート両国」の新単価71万円/m2以外は、いずれの物件も新旧単価とも、2月の首都圏の平均単価65.4万円/m2(不動産経済研究所3月16日発表データ)を大きく下回っている。
「グローベル ザ・スイート両国」を除く9物件は、そもそも旧単価からして30〜40万円/m2と、価格水準が低くかったことが分かる。
投げ売りマンションに飛びつく前に、専有面積当たりの単価をチェックしてみて、平均的な相場とかけ離れている場合には、その理由をシッカリと確認することが必要だろう。
- <値引率%>物件名(新価格万円/旧価格万円)専有面積
■首都圏
- 第1位:<36.52%>サンクレイドル稲毛アルパセオ(2,760万円/4,348万円)91.41m2
- 第2位:<31.84%>グーディッシュ村上(1,580万円/2,318万円)66.74m2
- 第3位:<29.70%>サンクレイドル梅島(1,680万円/2,390万円)56.48m2
- 第4位:<25.23%>アイディーコー卜武蔵浦和(2,430万円/3,250万円)67.41m2
- 第5位:<22.98%>ベルドゥムール越谷南町(2,584万円/3,355万円)70.63m2
- 第6位:<21.83%>ベリスタ衣笠駅前壱番館(2,148万円/2,748万円)68.04m2
- 第7位:<21.70%>グローベル ザ・スイート両国(1,840万円/2,350万円)26.00m2
- 第8位:<20.16%>ルネ京成佐倉グランレジデンス(1,980万円/2,480万円)81.00m2
- 第9位:<20.10%>サニーコート八王子第2八幡町(1,590万円/1,990万円)50.58m2
- 第10位:<19.25%>アーデル武蔵浦和アルセーヌ(2,978万円/3,688万円)74.84m2
■近畿圏