国土技術政策総合研究所が1月27日に「将来人口・世帯予測ツール」を公開したのをご存じだろうか?
小地域(町丁・字)単位での人口や世帯数の将来予測をエクセル上で簡単に行える。
面白そうなので、さっそく使ってみた。
自然増減と社会増減の仮定に基づく「コーホート要因法」で、江東区の2020~2040年の5年毎の生産年齢人口(15~64歳)を予測。
予測結果を100mメッシュのマップに落としたうえで、アニメ化してみた。
※アニメ化処理は、同ツールではできない。
↓ 江東区2015~2040年生産年齢人口(15~64歳)の推移
(単位:人/100mメッシュ)
※国土技術政策総合研究所「将来人口・世帯予測ツール」」(バージョン1.0)を用いた計算結果を加工して作成
2040年(23年後)でも、豊洲や東雲の生産年齢人口は赤いままである。
(単位:人/100mメッシュ)
※国土技術政策総合研究所「将来人口・世帯予測ツール」」(バージョン1.0)を用いた計算結果を加工して作成
ツールを利用した雑感
G空間情報センターのホームページでユーザー登録し、国土技術政策総合研究所のホームページから、同ツール(PDFマニュアル付き)をダウンロード(無償)すれば、利用できるのだが、そこまでたどり着くのにチョット迷うかもしれない。
PDFのマニュアル(ファイルが4つ)は正確なのは良いことなのだが、詳し過ぎるがゆえに読みこなすのはシンドイかもしれない。
「ダウンロードのやり方やエクセル計算のやり方がよく分からないので、具体的なやり方を教えてくれ!」という方は、(ブックマーク)をお願いします。
ブクマ数が100を超えたら「サルでも分かる『将来人口・世帯予測ツール』の利用方法(仮称)」を書くかも。