今週発行されたSUUMO新築マンション首都圏版12月15日号がズッシリと重い。
最近のSUUMOと並べてみると、厚いのが一目瞭然だ(写真一番上)。
なぜ今週のSUUMOは厚いのか
表紙右上に記載されているように、「2016年保存版 新築51社 不動産会社ガイド」だから、今週のSUUMOは厚いのだ。
全640頁のうち、429頁(67%)が51社の宣伝ページとなっている。
興味深いのは51社が50音順ではなく、ページ数の多い順に掲載されていることだ。
SUUMOは住友不動産に支配されている
最もページが多いのは住友不動産。全体の2割近く(18%)を占めている。
SUUMOは住友不動産に支配されているのだ(笑)
8ページ以上を掲載しているのは、17社(下図参照)。
この17社で全体の7割を占めている。
上位3社(住友・三井・三菱)は昨年と同じ
上位7社について、昨年のデータも並べてみたのが次図。
上位3社(住友・三井・三菱)は変わらない。
東京建物だけが広告ページ数を減らしているのは、経費節減をし過ぎたのか――。
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