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首都圏分譲マンション着工戸数、足踏み状態続く(13年6月)


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国土交通省が7月31日、「住宅着工統計(平成25年6月分)」を公表。
平成25年6月の住宅着工の動向について次のように記されている。

  • 6月の住宅着工戸数は、83,704戸(前年同月比15.3%増)、季節調整済年率換算値で97.6万戸(前月比5.0%減)。
  • 利用関係別にみると、持家、貸家、分譲住宅とも前年同月比で増加となっている。
  • このようなことから、住宅着工の動向については、リーマンショックを受けた大幅な下落(平成21年度)以降、緩やかな持ち直しの傾向が続いてきたが、このところ、消費マインドの改善等もあり、堅調に推移している。
  • 今後の先行きについては、雇用・所得環境の推移、東日本大震災からの復興状況、建設労働者の需給状況、住宅ローン金利の動向等を引き続き慎重に見極める必要がある。

分譲マンションについては、次のように記されている。

  • 前年同月比では2か月連続の増加(前年同月比46.0%増)。

これだけでは、よく分からないので、グラフ化してみた。


分譲マンション着工戸数の推移(三大都市圏別)
分譲マンション着工戸数の推移(三大都市圏別)
首都圏では、リーマンショックから回復傾向に向かいつつあり、ここ数カ月、5千戸から8千戸の水準で、足踏み状態が続いている。


分譲マンション着工戸数の推移(首都圏)
分譲マンション着工戸数の推移(首都圏)
都内では、ここ数カ月、3千戸から4千戸の水準で、一進一退状態が続いている。


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