リクルートが3月12日、「2012年首都圏新築マンションの契約者動向調査」の結果を発表。
調査トピックスは、次のとおりだ。
- 平均年齢は横ばい、子供あり世帯の購入が4割強
- 世帯主年齢は平均37.4歳。子供あり世帯が4割強を占める。平均年齢、子供あり世帯の割合とも2011年から横ばい。
- 東京23区内の購入割合は4割で、ほぼ横ばい
- 購入物件所在地は東京23区39%、神奈川県25%、埼玉県15%、東京都下11%、千葉県10%。
- 平均購入価格は前年からほぼ横ばいの4,058万円
- 購入理由で最も多いのは「子供や家族のため」
- 「価格」「最寄り駅からの時間」「住戸の広さ」が重視上位3項目
- 「耐久性・構造」は2011年に5ポイント増加し、今回も2011年と同水準。
- 昨年に続き、「地震対策」を購入の決め手とする割合が増加
- 「地震対策」は2011年から5ポイント増で、2年連続での増加。順位も4位へ上昇。
- 中古マンションとの並行検討者は引き続き4割を超える
- 検討した住宅種別として「中古マンション」は42%。2009年以降4割台で推移。