【第3期2次 予告広告】銀座1丁目駅直通5分、駅徒歩11分。総戸数600戸、52階建。販売戸数/未定、1LDK+DEN(64.08m2)〜3LDK+DEN(87.42m2)。予定販売価格4,300万円台〜7,100万円台、予定最多価格帯6,000万円台。平成24年12月中旬竣工(本チラシ掲載日の6カ月後)。
- ※2011年1月8日(土)・2月27日(日)・6月12日(日)・10月21日(金)・11月26日(土)・12月2日(金)・12月7日(水)、2012年1月6日(金)・1月21日(土)・1月28日(土)・4月14日(土)・5月5日(土)・5月19日(土)の物件と同じ。
湾岸マンション群エリアの一角に建つ最後のタワーマンション
新聞半紙大のチラシのオモテ面のキャッチコピー。
都内最高層の輝きへ。
ウィキペディア(超高層マンション)で調べると、都内で52階建以上の超高層マンションは、次のように8件もあるぞ!
なんで52階建てで「最高層」なの?
- THE TOKYO TOWERS MID TOWER(中央区)58階
- THE TOKYO TOWERS SEA TOWER(中央区)58階
- 汐留H街区超高層棟(港区)56階
- 勝どきビュータワー(中央区)55階
キャッチコピーに目を凝らすと「最高層」の文字の右肩にゴマ粒サイズの極小文字で「※1」と書かれていることに気付く。
「※1」の注釈として、次のように記されている。
- ※1:2010年5月現在、東京都内で過去20年間に分譲された居住用マンションにおいて52階建ての屋上庭園は最高層共用施設。(MRC調べ)
なんだ、共用施設としての「屋上庭園」が都内で「最高層」にあるという意味だったのだ。
ずいぶんと紛らわしい、誤認誘発のキャッチコピーだ。
「最高層」ついでに、50階以上の超高層マンションの計画を下図に整理しておいた。
出典は、不動産経済研究所が今年の5月10日に発表した「全国超高層マンション市場動向 ―2012年3月末現在」。
首都圏では、西新宿三丁目の計画が66階×2棟+50階×1棟(2,500戸)で、最高層。
首都圏以外では、西本町計画(大阪市西区)が60階(500戸)、東千田町計画(広島市中区)が60階×2棟(730戸)で最高層となっている。