不動産ブログ「マンション・チラシの定点観測」

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距離圏概念図に視覚のトリック!


本日、マンション広告2枚。

【予告広告】新宿駅直通21分、駅徒歩4分。総戸数245戸、14階建。販売戸数/未定、2LDK+S(68.73m2)〜4LDK(91.75m2)。販売価格/未定。平成24年10月中旬竣工(本チラシ掲載日の9カ月後)。

  • ※2011年10月1日(土)・12月3日(土)の物件と同じ。

工場跡地に建つ大規模マンション。


新聞半紙大のチラシ裏面の「距離圏概念図」に気になる文章。

「東京」駅より9km圏。アクティブな暮らしを叶えるポジション。

  • 「中野」駅・「下北沢」駅等よりも都心寄りに位置することからも、その利便性がうかがえます。

「中野」「下北沢」といったブランド名にあやかりながら、それらの駅よりも都心(≒東京駅)に近いことを喧伝している。
「距離圏概念図」は、文章よりもさらに巧妙な仕掛けが――。
次図に示すように、「5km圏」「9km圏」「12km圏」は等間隔でないので、船堀駅(本物件)が「中野」駅や「下北沢」駅より、都心寄りであることが強調されている。
距離圏概念図(チラシに記載されていた図)



「5km圏」「10km圏」と、等間隔に描き直してみたのが次図。
距離圏概念図(「5km圏」「10km圏」と修正した図)
これだと、船堀駅(本物件)が、「中野」駅や「下北沢」駅よりも都心寄りだということがあまり目立たない。


まあ、いずれにしても都心へアクセシビリティを単純に直線距離で比較してもあまり意味はない。
時間距離が分かる「アクセシビリティ・マップ」で評価すべきであろう。


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