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博報堂が1月28日、「働くママ世帯と専業ママ世帯の『首都圏のマンション選び』に関する調査レポート」を発表。
「同時期での物件購入にも関わらず、働くママ世帯と、専業ママ世帯で大きな違いがある」らしい。
- 1.【購入検討期間】
- 働くママ世帯は平均8.2ヶ月と、専業ママ世帯の平均6.4ヶ月よりも、1.8ヶ月長い。
- 2.【物件購入価格】
- 働くママ世帯の物件購入価格は平均4,694万円。専業ママ世帯の物件購入価格は平均3,902万円。平均で792万円の差。
- 3.【物件選びのポイント】
- 働くママ世帯は、「駅までの所要時間」「パパの通勤時間」「ママの通勤時間」をそれぞれ重視。働くママ世帯は専業ママ世帯と比較して通勤時間が平均10.2分短い。
- 4.【あるとうれしい設備】
- 働くママ世帯は「インテリア用間接照明」など“ライティング設備"に対するニーズが特徴的。専業ママ世帯は「納戸/トランクルーム」など“実用的な収納設備"に対するニーズが強い。
- 5.【あるとうれしい共用施設】
- 働くママ世帯は、「フィットネスジム」「ジャグジー・温泉」「屋内プール」など、“ヘルスケア施設"へのニーズが顕著。一方、専業ママ世帯は「子供が遊べるキッズルーム」といった“子供のための施設"をより求める傾向にある。
- 6.【モデルルームでの視点】
- モデルルームで心が動いた瞬間は「担当者の良い態度」が両世帯でトップ。2番目は、働くママ世帯が「眺望」、専業ママ世帯は同率1位で「キッチン」。
この調査は、1都3県の末子年齢を小学生以下に限定した、(1)共働き世帯(男性162名/女性193名)、(2)専業主婦世帯(男性204名/女性206名)を対象としたインターネット調査(調査期間 2010年10月1日〜7日)。