不動産ブログ「マンション・チラシの定点観測」

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割安マンションの購入ウラ技?

売主が変わった未入居物件の価格


本日月曜日(文化の日)は、マンション広告なし。

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先週金曜(10/31)、会社帰りに駅の売店で見出しにつられて夕刊フジを購入(130円)。

  • 割安マンション 購入ウラ技

「倒産会社が売り出していたマンションは、割安になって市場に出回るように思われがちですが、そういうことはまずありません」という大手不動産会社幹部の談話。
倒産による格安物件の出現は期待できないものの、死ぬか生きるかの瀬戸際にある不動産会社から「掘り出し物」が出てくる可能性はあるという。

  • 1カ月前に売主がA不動産だったのに、今はB不動産に変わっていたら、転売された物件と考えていい。市況が冷え込んでいる今なら、そうした物件は結構あり、注意深く観察していればきっと見つかるはずです(住宅評論家の深澤朝房氏)

つまるところ、「割安マンション 購入ウラ技」とは、「売主が変わった未入居物件を狙え」ということらしい。
真偽のほどは別にして、「売主が変わった未入居物件」なるものを探してみた。
具体的な方法として、リクルート社のフリーマガジン「首都圏版 マンションズ」の6カ月ほど前の号(6/3月号)に掲載されていた物件と最新号(10/28日号)に掲載されていた物件を見比べてみることにした。
明らかに売主が変わっている物件は、下記の13件。
13件のうち7件は、今年の6月23日に栄泉不動産へ事業譲渡されたプロバイスコーポレーションの物件。
また、13件のうち10件の施工会社が長谷工コーポレーションというのが特徴的。
各物件の最低〜最高販売価格を専有面積80m2当たりに換算してみた(右上グラフ参照)。
たしかに、格安物件がありそうだ。

物件名(旧売主 ⇒売主)施工会社(竣工日)総戸数




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2023年6月1日、このブログ開設から19周年を迎えました (^_^)/
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