マンション市況は、販売価格の高騰 ⇒売れ行き不振 ⇒販売在庫の増加 ⇒新規供給戸数の抑制、という負のスパイラルに陥っている。
販売在庫(=売れ残りマンション)の増加状況は、決算書に記された棚卸資産から数字を拾ってくることで推測できる。
売上高に対して、棚卸資産(売れ残りマンション、素地など)が増加してくると敷金繰りの悪化につながるのでよろしくない。
銘柄ごとの財務データを提供している「トレーディングツール」サイトから、新興デベロッパーの棚卸資産回転率(=売上高÷棚卸資産)を調べてみた。
棚卸資産回転率が悪化してきているのは、在庫が増えきていることを示唆している。
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