不動産ブログ「マンション・チラシの定点観測」

首都圏を中心に、マンション選びのためのお役立ち情報を提供しています


宅建業免許の番号更新の情報鮮度

第一種住居地域に建つ2棟からなる中規模マンション。

【予告広告】大手町駅直通16分、駅徒歩15分。総戸数52戸、10階建(2棟)。販売戸数未定、2LDK+S(65.50m2)〜4LDK(116.63m2)。販売価格未定。平成21年6月中旬竣工(本チラシ掲載日の1年2カ月後)。

売主は、70年代に設立された「第2世代」の振興デベロッパー。
社名ロゴの直下に小さい文字で「国土交通大臣(3)第****号(更新中)」という表示がある。「東京都知事」ではなく、「国土交通大臣」による宅建業免許の番号なので、このデベロッパーは、2つ以上の都道府県に事務所を設置して営業活動していることが分かる。
ところで「第****号」の末尾に付された「(更新中)」という表記。
デベロッパーの会社概要を記したホームページには、たしかに「国土交通大臣(3)第****号(更新申請中)」と記されている。
ところが、本物件のホームページの「物件概要」には「国土交通大臣(4)第****号」とすでに番号が(3)から(4)に変わっている。
ホームページの「物件概要」の情報更新日は、4月26日(昨日)。
念のために、他の物件のホームページの「物件概要を調べてみると――。

  • 4月25日(2日前)に情報更新された物件R
    • 国土交通大臣(3)第****号(更新中
  • 4月25日(2日前)に情報更新された物件RP
    • 国土交通大臣(4)第****号
  • 4月22日(5日前)に情報更新された物件T
    • 国土交通大臣(4)第****号
  • 4月15日(12日前)に情報更新された物件G
    • 国土交通大臣(3)第****号

番号の表記が、けっこうバラついている。
まあ、宅建業免許の番号更新の情報鮮度については、食品の製造日や賞味期限ほどには拘る必要はないか・・・・・・。

(本日、マンション広告1枚)

2023年6月1日、このブログ開設から19周年を迎えました (^_^)/
Copyright(C)マンション・チラシの定点観測. All rights reserved.